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佐倉のこと
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搾乳
搾乳は朝6時と夕方5時の毎日2回、ロータリーパーラーというサークル状のターンテーブルに牛を乗せて搾乳をします。
ゆっくりと回転するターンテーブルの外周部分に20頭分の仕切りがあり1頭ずつ入場したあと、サークルの内側にいるスタッフが搾乳器を装着していきます。
1周約10分で搾乳が完了し順番を待つ牛と交代。1日の乳量は1頭約36㎏です。現在飼育している300頭のうち親牛は170頭ほどで、実際に搾乳しているのは全体の約半分の150頭くらいです。

平成15年に導入した

​ロータリーパーラー

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ミルカー

(搾乳器)

バルククーラー

(冷蔵貯蔵タンク)

冷蔵貯蔵
搾乳した生乳(せいにゅう)は隣室のバルククーラーという冷蔵貯蔵タンクにパイプラインを通って外気に触れることなく集められます。搾ったばかりの生乳は37℃ほどあり、プレートクーラーという冷却装置を通すことで4℃まで下げ、集乳まで適切な温度管理をします。
先祖代々受け継がれるもの
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牛に優しい牛舎
山岸牧場の牛舎は平成2年から牛をつながずに牛舎内を自由に歩き回れるフリーストールという形態にしました。個々の牛の休む場所 が混み合わず清潔に保ち、牛たちのストレスも軽減。また、給餌作業や搾乳作業の効率がアップしました。
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平成14年までに

すべての牛舎を

​フリーストール化

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指導農業士
環境に優しい
循環型酪農への
取り組み
平成24年から稼働しているバイオガスプラントは、牛フンを発酵タンクに集め発生するメタンガスによって発電機を回すシステムです。発酵後の利用済み牛フンは臭みが消えて良質な液肥となり健康な土をつくります。
そして1日に発電する、約1200kw前後の電力はすべて売電し、エネルギー資源として再生利用されます。
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平成24年から稼働する

バイオガスプラント

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母牛たちが
搾乳に出かけると

牛舎の床はオシッコや
ウンチでいっぱい・・・
そこへ
ショベルカーが登場!
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​一気に集めて・・・
水洗トイレのように流す!
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​そして地下道を通って
バイオガスプラントへ。

ここで牛フンを発酵させ、
発酵の過程で発生する
​メタンガスによって発電!
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